【木からできたお酒】フォレストジンと出会いました。

こんにちは、Souです。今回は以前から気になっていた日本草木研究所から販売されている「フォレストジン」をついに買ったのでいろんな飲み方で飲んでみたのでその感想などを書いていきたいと思います。
今回はフォレストジンの他にフォレストソーダ、フォレストシロップも一緒に購入、こいつらと一緒にシャレオツな夜を楽しもうと思います！

1.木の酒との出会いから購入まで

ある日ふと思いました。

「木って食べれんのかな…？」

そう思った私はすぐさまGoogle先生に聞いてみました。「木　食用」でました。

Discover Japan「木(食)人、木の食用化を目指す新ブランドが誕生」

お、良さそうな記事が、と思う前にトップに出ていたデイリーポータルZの記事

「木を煮て食べる」

マジで！？

一瞬で寄り道してそちらを読み始めました。面白かった。そしてタイトルのインパクトってやっぱ大事なんだなと再認識。笑　文章もうまいし内容も面白くて尊敬です。

気を取り直して先ほどのDiscover Japanの記事に戻ると、どうやら日本草木研究所というところがフォレストソーダという原材料の95%が木から作られているソーダを出しているとのこと。更に知りたいと思った私は「日本草木研究所」で検索。出てきました。

そこではフォレストソーダだけでなくフォレストジンというお酒も販売していました。そして私はこのお酒が作られた背景にぐっときました。

【背景】
木を食に用いることで新たな美味しさを探索することは勿論のこと、日本の国土面積7割を占める森林で現在問題となっている間伐材の新たな活路開拓や、林業従事者から市場価格より高い適正価格で木材を買い取るフェアトレードの実現など、日本の林業界の活性化も目指すプロジェクトとなっています。
出典：日本草木研究所オンラインショップ　フォレストジン（大）（https://nihonkusakilab.stores.jp/items/626808ffe3bbd13b7cca43cd）

林業界で働く身として、林業界の発展や活性化を望んでいますがなかなか良い考えが浮かばないと思う中で、実際に商品開発をして売り込んでと行動している人がちゃんといるのだという事に感動しました。

これは味云々ではなく応援したい！ということでフォレストジン、シロップ、ソーダを購入しました。

2.フォレストジンとは

フォレストジンとはクラフトジンの1つで、原材料の60%以上がスギ、ヒノキ、ナラの間伐材を使用していて、ボタニカル（簡単に言うと植物由来の香り成分）原料の100％が国産野生香木で作られています。

原材料にはヒノキ、スギ、コナラ、コウヤマキ、ネズミサシ、ハイビャクシン、カラキが使用されています。ヒノキ、スギ、コナラ、コウヤマキは仕事上まだ樹木としての馴染みはありますが食品としては当然ながら全く馴染みがないのでドキドキでした。

3.到着、開封

楽しみに待つこと約1週間後。遂に届きました木のお酒！外見は〜